〈8月6日追記〉
受付位置が当初予定より手前約200m地点の「石炭の歴史村 大駐車場」に変更になりました。駐車場も受付周辺に停めていただきますようにお願いいたします。
https://maps.app.goo.gl/K4PT4tcotYVE9oYp7
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8月11日は「山の日」です。
山と言えば炭鉱(ヤマ)です。
暑さ絶頂の頃とは思いますが、ぜひズリ山を登りましょう!
昨年は万字のズリ山を32名で登りましたが、今年の開催場所は!!!!
夕張市石炭博物館駐車場から、高松ズリ山の水選炭事業所を目指します。
もちろん、このルートは普段は立ち入りができない場所ゆえ、正式な許可を頂いての開催です。
コースとしては、まずは石炭博物館の駐車場に集合!
そこからなんと普段は立ち入りできない天龍橋を渡り
高松跨線橋を横目にしつつ、旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨て線の横を歩いて登ります。
そこで見えてくるのが「旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線拱橋」の7連アーチ。
そして上を見ると「旧北炭夕張炭鉱高松ズリ捨線スキップ隧道」の中を覗けてしまうわけです。
(下の画像は上から下を見たアングルですが・・)
最終目的地は高松ズリ山の麓となります。
ここはこのような高松ズリ山水選炭事業所となります。
ここは何をしているのかというと、明治以降積み上げてきたズリ山を再選炭することで、有効な石炭を製品として出荷している、言わば令和の現役炭鉱とも言えます。当日は休日ゆえ稼働はしていませんが、この事業所長の北寿産業㈱柳沼専務様(諸事情により職員の方に変更)よりそのシステム等々のガイドをしていただきます。
ここまで、恐らくのんびり歩いても60分ぐらいの予定です。
各所で少しずつ撮影時間にもなる自由時間を確保しつつ、ゆっくりと登りましょう。
水選炭施設等を見学した跡はいよいよ下山。
郷愁の丘などにもちょっと寄り道しながら、最後は夕張市石炭博物館でクールダウン!予定ではここまでで10時半前後となり、一担落ち着いてから博物館ガイドを開始します。
この博物館ガイドは自由参加です。
恐らくお昼ごろには終了予定となりますので、ぜひ夕張市内でメロンやお昼ご飯などを食べて満喫していただければ幸いです。
このぷらぷらヤマ歩きSPLのお申し込みは当日現地にて受付です。
何名来ていただいても対応できる予定となっていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
なお、熱中症対策は各自徹底していただくのと、熊や蜂、他予期せぬ事態においては自己責任となりますので、受付時に同意書にサインをいただきます。
参加費は一般3,500円、当NPO会員2,500円で博物館の入館料&ガイド料込となります。
(NPO会員には当日受付で入会することも可能です)
googleMAPで見ると、このズリ山の大きさがわかるでしょうか。
今回のガイドは2名体制で、知識の宝庫でマニアックな方向けの夕張市石炭博物館の石川館長と、今回のコース設定と渉外担当、ざっくりのんびり雰囲気勝負のNPO炭鉱の記憶推進事業団の平野理事長です。
滅多に見ることのできない景色だと思います。
ぜひみんなで楽しくヤマに登りましょう!